ロシアのビール機材メーカーPEGAS社の「クラフタップ3.0」は、生ビールの量り売りビジネスを実現する、革新的な充填機です。ロシアやアメリカを中心に、ビールの量り売りビジネスが普及しており、生ビールの新しい売り方として世界中から注目を集めています。
「クラフタップ3.0」は、容器内の空気を炭酸ガスで追い出してから、生ビールを充填する仕組み。酸化によるビールの風味劣化を抑制し、高い鮮度を保つビール工場と同等レベルの充填を、簡単操作・省スペースで実現しました。
オプションの「切り替えスイッチ」を接続することで、クラフタップ1台で最大6種類のビールを充填することができます。 ビールの液種が多くてもこれ1台あれば安心です。
ビールタップを装着すれば、グラスにもビールを注げます。既存のドラフトタワーと入れ替えるだけで、グラスでの提供はそのまま、生ビールのテイクアウト・デリバリー販売ができるのも魅力の1つです。
量り売りの充填に最適な機械です。
クラフタップは、缶・瓶ビールの充填と同じ「炭酸ガス置換」ができる、樽生ビールを量り売りするための機械です。
また、タップを接続してタワーとしてグラスに注ぐこともできる、まさに1台2役の機械です。
樽生のおいしさを長期間キープします。
ビールは空気に触れると、酸化により風味が劣化しやすくなります。クラフタップは「炭酸ガス置換」で、ビールの酸化を抑制します。最大30 ~ 45 日の間、樽から出したてのような鮮度を保つことができます。
鮮度を保つのに最適な充填法です。
炭酸ガスを注入して容器内の空気を追い出してから、ビールを充填する充填法です。先に炭酸ガスを注入することによって、ビールの酸化と泡立ちを抑制することができます。
泡立ちを最小限に抑える仕様です。
炭酸ガスによる圧力と、ビールが容器の内側をつたうように充填される構造により、泡立ちによるロスを最小限に抑えることができます。
1Lあたり1~2分程度が目安です。
充填操作に使用するのは、レバーとバルブの2 つのみ。シンプルな操作で、素早く簡単に充填が可能です。
早ければ1時間の工事で設置できます。
クラフタップは、スマートなボディで省スペース。現調を行い設置場所が決まれば、休業することなく設置が可能です。タワーでの提供に比べ、特別な機材も不要で、毎日のメンテナンスも大きく異なりません。